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従業員が「満足して働ける」企業であるために、経営者が取り組むべき意識改革

  • 2020.11.15
  • トレンド

このコンテンツでは、保険を扱う職業柄、幅広い業界や経営者とのつながりのある吉田が、その主観的視点から経営に役立つ情報や経済を解説します。

今回は「従業員の満足度と、働き方に対する意識を変えていくことの必要性」についてお話しします。

「従業員の離職率が高い」とお悩みの経営者の皆さん、ぜひご一読ください!

求められているのは、「働くこと」に対する意識改革

求められるものを提供するだけで完結する企業は、今後必要なくなっていく」ということ。

社会においてどんなことを実現したいのか、そのために訴えていくことは何かを明確にできないのであれば、その企業は不要になる時代が来ていると言いたいのです。

この課題に対しては、会社側の体制や意識を整えることだけが必要なのではありません。

従業員もまた、社会における自己実現のために仕事をしていることが必要です。

「好きなことをやるために、ガマンして嫌いな仕事をする」時代は終わりました。

これからは「自分の幸せを満たすためには、どんな仕事をすることが必要か」をひとり一人が考えられなくてはいけません。

では従業員がそのマインドを形成するために、経営者は何をするべきなのかを考えてみましょう。

従業員の不満と会社のあるべき姿勢

従業員の会社に対する不満に、給料が少ない、やりがいが感じられないといったものがあります。

当然ながら経営者には、従業員が求めるものを100%満たす義務はありません。

ただ一方で従業員ひとり一人が大切にしていることと、会社が描いている将来像が同じ方向を向いていることは大切なポイント。

十分なコミュニケーションの場を持ち、従業員が何を求めているかを把握しておくことが必要です。

私は、企業で働く人にとって重要な価値観として、
①会社が潰れないこと
②仕事に対してやりがいが持てること
③必要な給料が確保できること
④職場の人間関係や労働環境
があると考えています。

最低限の保障を守るために会社が存続し続けることは大前提として、この中で私が重視しているのは②の「仕事に対してやりがいが持てること」。

これを満たすことは仕事そのものに達成感が得られる環境と同時に、「自分は何のために仕事をしているのか」に向き合える環境を整備することでもあります。

従業員ひとり一人の問題であり、ひいては「社会にどのような貢献ができる会社なのか」の土台となる問題。

給料のためにイヤイヤ仕事をしている従業員がいるのであれば、まずその意識を変えなければなりません。

「幸せを満たすための働き方とはどのようなものか」に目を向ける

「企業で働く人にとって重要な価値観」のうち、私が重視しているのは仕事に対するやりがいであることはすでにお伝えしました。

世の中には給料を働くことの目的としている従業員が多いことも理解していますが、実のところ給料はあまり重視していません。

ただ給料を軽視しているのではなく、「給料の先にあるものに目を向けるべき」というのが私の考え。

まず「いくら欲しい」ではなく、手にした給料で何を買いたいのか、何を満たそうとしているのかを考えてもらいます。

給料の多くが生活費にあてられるのであれば、それは生活のため。おいしいものを食べているのであれば、その人は働いた成果でおいしいものを手に入れています。

生活にしてもおいしいものにしても、最終的には「自分の幸せのため」にお金を使っているわけです。

以上のことが理解できた上で、では現状維持するのであれ、より大きな幸せを目指すのであれ、そのために必要な仕事とはどのような内容であるべきかを考えます。

自分にできることで世の中に貢献し、その対価として給料をもらう。そしてその給料は自分の必要な何かに使う。

働き手がこのような「労働ありき」のマインドを持てなければ、仕事に意義を見出していくことはどんどん難しくなっていきます。

従業員に「給料ありき」のマインドが定着しているのであれば、経営者はその意識を変えていかなくてはなりません。

従業員の意識改革のためにサンハアトが行っていること

サンハアトでは従業員ひとり一人が「なんのために働いているのか」を意識するため、5年後、10年後、20年後に向けた個人目標を設定しています。

これはそれぞれが「毎年どんな目標を達成したいか」を仕事やプライベート、趣味などの項目別に書き入れていくもの。

記入された内容に対して、経営者が指導やアドバイスを行うことはありません。

目的は従業員が自ら目標を定め、それに向けた行動を起こしていくこと。

何も言われないことで無意識に「自分で考えて達成すると書いたし、できたらいいな」という気持ちがすり込まれて、仕事やプライベートのあらゆる面で目標達成のための行動が取れるようになります。

弊社の取り組みはあくまでも一例ですが、企業存続のための従業員の意識改革は、すでに待ったなしの状況です。

「求められることをやる」だけの会社は魅力をなくし、「求められることをやる」だけの人はロボットに取って代わられる時代が来ています。

「意識改革まではとても…」と思うのであれば、従業員の価値観のどれかひとつを満たす方法でもかまいません。

次の時代に向けた「何か」に、小さなことからでも試行錯誤しながらでも、とにかく取り組んでみることが大切なのです。

 

 

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